毎年恒例(になりつつある)鱧を頂き沢登りをする会です。
メンバー:会長、事務局長、リーダーEDさん、MNさん、NMさん、KIさん、NRくん、TR 計 8 名
ご協力:SFさん
【 06 月 18 日(土) 】
江戸の台所で働く会員 SF さんから鱧の差し入れを頂き、水根沢キャンプ場に向かいます。
天気もよく、どこのキャンプ場も一杯かと思いきや、穴場の奥多摩水根沢キャンプ場は4張り程度。
ゴンドラで荷物を降ろしてくれるので、とっても楽ちん。
テントとタープを張ったら早速乾杯。ビールが美味しすぎる!
静かで空いていて、電波も入らないので、しばし日常を忘れる。ビールが足りない!
日が暮れかけたころに、
鱧
の登場です。
なんと、頭と骨付き。これだけで、極上の出汁が取れました。
ふんわりと花開く鱧の花。関東の猟師町生まれの私には縁のなかった
風流なお魚料理。
とにかく良い匂い。
「はもの骨切り 手並みのほどを見届けん」という言葉があるそうですが、
骨もきれいにとっていただいているので、実を崩さないように切るだけ。
とにかく鱧を食べました。
〆の鱧うどんを頂いて次の日登攀組は就寝。
ベースキャンプ組の長老達、、、登攀組より大分遅く就寝したのに、
丑三つ時に目覚めて 2次会を開始(したらしい)。
【 06 月 19 日(日) 】
5時に起床し登攀準備。新人2名ははじめての沢。あれやこれや質問しながら準備。
そして、会長達に見送られ元気に出発!仲良しになった周りのテントのちびっ子達も可愛く見送ってくれました。
いざ、入渓。
確かに水は冷たいけれど、沢シューズやスパッツがあるだけで、大分快適。
お日様が出ていたらものすごく気持ちよさそう!
入門ルートと聞いていましたが、最初からなかなかの難関。
どうにかよじ登る。
途中、何でもこなす新人NRくん、水が苦手であることが発覚。がんばれ。
写真にはないですが、難関な滝を幾つか超えて、どんどん進んでいくうちにお日様も出てきました。
体も温まり、ガッツリ水に飛び込みたいぞ!という気分になったところで、終了点。
もの足りない気分半分、ほっとした気分半分で無事に終了。凍えつつの記念撮影。
次回は泊まりで、焚き火を炊いて沢登りを堪能したい!