2013年夏合宿は穂高集中(涸沢ベース)。今回は夜行バスを使って上高地に入りました。滝谷では迷いに迷い時間ロスしたけど、久しぶりのまとまった山行で充実した時間を過ごす事ができました。メンバー6人
0日目
新宿発のバスターミナルは登山客でいっぱい。しかも待っているところが非常に蒸していて暑いのなんの・・・急遽メンバーの1人が来れなくなったので6人となりました。
平湯温泉で上高地行きの始発5:00を待つ。新宿~上高
荷造り中~。
明神です。
三歩さんと共に…
涸沢ヒュッテ近くには雪渓が少し残っている。
涸沢のテント村。
お店の前で宴会開始ー。
テントサイトに椅子&テーブルセット完了。
①オニオンスープ
②麻婆茄子
下から新鮮な野菜を上げてきました。
麻婆茄子完成!
この日は長野TVの取材が来ていて、我々も取材を受けました。
ディレクター曰く涸沢でNo.1との事!?
2日目
4:20出発。
前穂北尾根と涸沢がきれいに見えます。
北穂南稜を登る。
7:15頃北穂分岐点に到着。
ドーム中央稜を目指し、此処かな?と思うところに懸垂点があった。
しかし・・・
こんなところに辿りついた。。。
でもトポをみると、始めクラックで途中から
チムニーになるとのことで形は非常に似ている。
脆いし、難しい。。。
遠目からみるとかっこええなー。
ここ何処だろ?といろいろ探す。。。
結局1ピッチ登ったけどそれ以上行くと微妙だったので諦め北穂の主人に状況聞きに行くことにした。
結局帰ってから調べたら、「北穂南峰チムニー」に行ってたらしい。
ガレガレの所を登り返す。
暖かいのでうとうと・・・
昼食しながら作戦会議。
北穂山頂にたどり着き小屋主人に話しを聞く。
結局、話しを聞いていると降下点がまったく違ったらしい。
しかし、この写真のアプローチ通り行っても結構迷うと思います。
クラック尾根の取り付き点へのアプローチ図もあったのでパチリ。
この日は時間も微妙だったので涸沢に降りることにしました。
皆と協議した結果明日再度リベンジすることに。
涸沢に降りてきました。
気を取り直して夕食の準備。
ベーコンのマスタード風味。うまし
キーマカレー。
これまた旨くお腹いっぱいご馳走になりました。
3日目
北穂小屋。朝焼けが綺麗
北穂分岐点に到着。
ロープをデポしていたので結構早く着いた。5:40
昨日の小屋の主人に聞いた通りにドーム中央稜取り付きに向かう。
道が付いているのでどんどん降りていく。
こんなところにたどり着いた。
初めてなのでよく分からなかったけど、この左側がドーム中央稜上部(3~5P目)
また間違えたかと思って、稜線まで引き返し鎖場から数百m右に回り込んだところに懸垂点があった。
懸垂点の横に慰霊碑がある。
ドーム中央稜への始めの懸垂点。トポと大分違う。降りる
このとき他パーティに先行を許し(我々がうろうろ迷っていたので)残念。
懸垂点はこんな感じ。
昨日の北穂の主人の話だと懸垂のリングがあるとの事。恐らくもう少し下なんだろう。
1P目はこの下らしいけど地形がはっきりせず、本当に合ってるかも疑問もあったのでこの下に降りず途中3P目から登る。
ドーム中央稜3P目
中央稜4P目の登攀途中から3P目終了点を見る。
中央稜5P目。Ⅴ
中央稜4P目終了点。
確かに3-5P間に関しては岩質は安定しています。
槍まで綺麗に見えます。
ドーム中央稜終了点にて。
中央稜終了点から一般縦走路へ向かう。
よく晴れている。
下山は涸沢岳周りにて。
振り返るとドームと槍ヶ岳が綺麗に見えます。
涸沢に戻ってきてボルダーで遊ぶ。
今日のご飯はクスクス。
ウインナー。酒のつまみにGood
徳沢で食べたカレーうどん美味しです。
同じく徳沢にて。
私は食べていない。。。
松本について合宿の打ち上げー。
馬刺し。