メンバー:3名(うち1名はお試し山行)
22日夜行、西沢渓谷へ 沢登りを始めたら一度は行ってみたいと皆が思う所であり紅葉の時期ならベストでしょう。しかし今回は兎に角行こう、久々の沢一泊行で積極的な泳ぎはこの次にして夜の焚き火と美酒で夜な夜な楽しみましょう(ニコニコV)。22日(土)夜11:30三鷹駅でタイラーマンとタマキー(入会希望新人)を拾い一路西沢渓谷へ・・・AM1:30道の駅みとみ駐車場着ダンロップ4人用テントを張りいつもの様に3:00まで宴会をして就寝Zzzz・・・
23日(日)6:30起床、空は晴れてはいるが1日持つかなあ~朝食を済ませ村営無料駐車場に車を移動し8:00出発。ガイドブックどおりに二俣の吊橋から右に入り河原に下りて沢支度、東沢の本流通しの核心部ホラノ貝ゴルジュは来年の盛夏にチャレンジする事にし、山道に入りアップダウンを繰り返し山ノ神に9:00到着し一服です。
(ホラノ貝ゴルジュ入口)
(山の神入渓付近)
本日はいつに無く余裕か!、釜ノ沢出合いまでは2時間も有れば行けるので沢道中は右に左に綺麗かつ雄大な大ナメ滝を楽しみながらの沢ハイクって所でしょうか。
(東御築江沢)
釜ノ沢出合いは見逃し易いが左岸の岩に“甲(甲武信と書いてあったのが消えて)“と白ペンキで書かれているので注意すれば大丈夫。
(釜ノ沢出合い)
釜ノ沢へ入るとすぐに8m魚止滝で先行パーティが左のつるつる岩の所から細引きで引上げられていたが我々は水流脇の細かなホールドを拾って難なくクリヤ~暫く行くと本日のメインイベントでもあります ”千畳のナメ” 写真で見るのと同じウァオ~ン(感激)傾斜も緩やかで腹這いになり水の流れに身を任せたくなる様な・・・成る程ネ、紅葉のトンネルだったら更に素晴らしいでしょうね。
(魚止滝)
12:00なかなか見ごたえのある両門ノ滝に到着、ここで雲行きが怪しくなり雨がパラパラと来たので急ぐことに東俣沢は水流の脇から登り落口へ。ヤゲンノ滝から6m滝を越えると広河原となりゴーロ歩きも飽きて来たので左岸の樹林帯に入り今宵の幕営場適地を探しながら歩く・・・
14:00テント設営完了(早過ぎ!)、焚き火準備完了、宴酒会モードに突入OK!てな訳で余裕の予定通りに、、、途中から雨足が強くなり急遽テントのグランドシートを即席タープに変身させ快適な屋根付き焚き火宴会場になり酒も進みアット言う間に9:00時!!!就寝時間で~す、Zzzz・・・
24日(月)7:00起床、ガスっているけれど雨よりはまし。ここからだったら2時間もあれば甲武信小屋に着くだろうと高をくくっていたのだが上部で二俣に別れる所の大木に右⇒で甲武信小屋まで50分という看板があったがこれは木賊沢だろうと思い左の沢と詰めることに、、、沢は荒れだし足場もズルズルでも何とか稜線の登山道に出る。
甲武信岳はパスとして右へ甲武信小屋を目指すが・・・何か違うと思いつつ、、、甲武信岳山頂に!?!? 恐らく水師沢を詰めてしまったのでは・・・?・・・まあ兎にも角にも沢から百名山登頂バンザーイ(握手)
12:00甲武信小屋着、大事に持ってきた500ml発泡酒で乾杯~12:30出発=下山は木賊山経由―戸渡尾根の近丸新道から徳ちゃん新道に入りなが~いなが~い下りをひたすらに―15:00車に到着。途中の笛吹きの湯で一風呂浴びて腹ごしらえをして帰途に就きました。では来年はホラノ貝ゴルジュで遊びましょうVピース