久しぶりの沢!そして晴天!う~~ん、素晴らしい景色!最高!!沢自体には難しさはなく、青空の下、明るい沢を楽しく遡行できた。時折感じる水の冷たさも気持ちよく、ところどころでシャワークライミングを楽めた。源流まで突き詰めていくと、まだ沢縁に残雪があり、なんとなく不思議な感じ。下山ルートの中ゴー尾根から見える緑の濃い夏の谷川岳もまたいい。
メンバー:4名(会長は車でお留守番)
天一美術館の近くの駐車場で前泊し、翌日朝6時半出発。沢沿いの歩きやすい林道をひたすら歩く。気温は高く、汗が滴り落ちてくる。
倒木が目立つ二股に2時間ほどで到着。ここが本当に二股かどうか確信が持てず、ちょっと立ち往生。 でも、地図からはここしかありえないと判断し、右沢に入っていく。
伏流の沢を過ぎるとすぐにF1に到着。滝の右側をよじ登る。
F1を過ぎると、階段状のナメが現れる。明るくて気持ちい~~。
小滝が続く。釜に飛び込み、水にぬれながら滝を登る。10時半、20mくの字の滝を越える。
11時ちょっと休憩。陽だまりで一休み。
この辺までくると、後ろにも山が見えるほど沢が広がり、開放感がある。
第2ゴルジュも楽しみながら通過。
緑が多くなる一方で、水は少なくなってくる。
沢の両側に残雪が残る。このせいか、この近くの沢の水は冷たく感じた。
最大の核心部は尾根への突き上げ。。。ガレ場に、藪漕ぎ。参りました。ザイルもここで初めて使用。笹を掻き分け尾根への突き上げには時間がかかった。
尾根に出たのは15時。ここで下界を眺めながら、一休み。向かいの谷川岳に向かって遡行しているグループも遠めに見られた。中ゴー尾根はうわさ通り、急な場所が多く、疲れも相まって足は諤々。駐車場に着いたのは18時半。ちょうど12時間の遡行であった。
ここから湯テルメで一浴し、赤城高原のサービスエリアで夕食、帰宅。翌日から猛烈な筋肉痛に悩まされる。。。