冬に入る前のアイゼントレーニング。場所は、那須の朝日岳の東南稜。駐車場から近く、また、ルートも短くて疲れる前に終了できるお気楽なルート。久しぶりにアイゼンをつけて、その感触を思い出した。登攀中は、新人もいたため、ザイルは数カ所で利用。ルート上はガレ場が多く、落石も多い。東南稜終了後は、峰の茶屋に荷物をおいて、茶臼岳へのハイキング。時間もあって、ゆっくり楽しめた週末であった。
メンバー:8名(東南稜~茶臼岳:6名)
金曜日夜発で、現地へ
土曜日の夕刻に東京を出て、蓮田SAに集合。3台の車で那須の峠の茶屋の駐車場に向かう。21時くらいにはテントを張り終わり、中で宴会。外は寒かったが、テントの中は温かい。
翌朝、5時半に起きて、準備を開始。空には雲がなく、最高の天気。
7時、出発。朝日岳の東南稜はここからもよく見えた。
駐車場から20分ほどで、取り付きへの下降点に到着。正面には朝日岳の東南稜が望める。ここから堰堤を目指して下っていく。
取り付き地点で、アイゼンをはく。
8時。砂岩のような柔らかい岩を登っていく。
雲が少しづつ出てきたのは残念。
ルートは分かりやすいし、淡々と登る。
ギャップ手前。新人さんがいた事もあり、今回はザイルをよく出した。
クライムダウンでギャップ下まで降りる。
ギャップからの登り。アイゼンでもがいたあとが岩に残っていたが、ガバが多く、特に難しくはない。
ギャップを抜けると、あとは稜線を登るだけ。道も付いていて、周りの風景を眺めながらの歩き。
最後のスラブ。ここを抜けると、朝日岳頂上直下。
10時頂上到着。登攀自体は2時間ほど。登攀具などを外して、避難小屋まで移動。ハイキングで来ている人も多く朝日岳の頂上は混んでいた。
天気が良くて楽しい。避難小屋前に荷物をデポして、茶臼岳を登りに行く。
途中に、ボルダー用の岩?
茶臼岳山頂
山頂の岩の上で記念撮影。
ロープウェイで上がってきている人などで混雑していた。
もう一枚。記念撮影。
茶臼岳の火口を一周して、下山。眼下には地獄が広がっていた。
岩を楽しむ。そのブーツでは難しいでしょう。
12時半くらいに駐車場に到着し、着替。駐車場脇のテーブルでまったりした後、遅い昼食を取りに、移動する。
どこのレストランも混んでいたけど、安愚楽牧場のレストランがあったので、そこで遅い昼食。安くて食べ応えがあった。