越沢バットレス(2016年05月29日)

メンバー:KGさん、TDさん、TRさん、新人NR 計4名

 翌週に予定されている一ノ倉沢南稜の練習にと、奥多摩の越沢バットレスへ。

外岩経験ほぼ0の新人Nにとっては人生初のマルチピッチ体験となりました。

 

アプローチは鳩ノ巣駅から林道歩き。

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約40分でゲレンデ手前の展望台へ到着。すでに何パーティか登っているのを確認。まさしく壁です。

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そこから約10分下ると東屋に到着です。ギア類を準備して取りつきへ、まずは定番かつ入門ルートの「右ルート(3ピッチ・IV+)から登ります。

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1ピッチ目は天狗の肩まで。ホールドが豊富で全員難なくクリアです。左側の鋸ルートを登るパーティを待つため終了点でしばし休憩。

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2ピッチ目は高度感のあるテラスまで直登する感じです。登ってみると、持ちやすいホールドが少なく、緊張のクライミングとなりました。支点はカムと残置ハーケン、中には6mmのスリングがぎりぎり通るくらいで腐りかけものもありました。

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 2ピッチ目終了点にて。

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3ピッチ目は左上に回り込んでからこのルート核心である右の滑り台を登るルートです。

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名前のとおりツルッツルの滑り台でしたが、なんとかホールドを探し出して登ります。

終了点から少し上に懸垂点があります。絶望的な光景に怯える新人N。

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予定よりも時間がかかってしまったため、予定していた第2スラブはあきらめ、懸垂で降りてきたところの左側にあったルート(おそらくV-)で練習することに。下から見ると若干かぶっているような気が、、、。

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難なく登るKGさん。流石です。オーバーハングは右から登る。

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核心のオーバーハングに手こずるTRさん。

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登ってみるとやはり核心のオーバーハングを越えが難しい、力不足を痛感しました。

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1ピッチで終了とし、懸垂したのち東屋まで移動。今日はここまで、天気も良く、怪我もなく快適で素晴らしい練習となりました。

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下山後の反省会は鳩ノ巣駅前のお店で。肉じゃがが美味でした。

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