谷川岳・西黒尾根

前回の八ヶ岳に引き続き、今冬2回目の冬山登山。場所は、谷川岳で、西黒尾根からの谷川登頂という足慣らし山行。土曜日の天候はまずまずであったが、日曜日は曇り空に覆われる時間帯が多く、天候はいまいち。気温はそれほど寒くなく、例年に比べて雪の量も少なく、雰囲気は冬山というよりは、残雪期の春山登山に近い。今回は11名の参加。会の人数が増加傾向にあり、賑やかな山行となった。

メンバー:11名(西黒尾根~谷川岳山頂:9名)

金曜日夜発で、現地へ 金曜日に東京を出発し、いつもの通り谷川岳ロープウェイ乗り場の駐車場に車を停める。今まで、床暖房の効いた階で朝まで仮眠をとっていたが、どうもその階に入れなくなっているようなので、1階の駐車場にテントを張って仮眠。

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朝、ゆっくり起きて、準備をし、9時半出発。今日はテント場までショートコースなので気は楽。

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雪のない道路から、雪の少ない登山道を登る。

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30分ほどで、鉄塔のあるところに到着。ここで少し休憩。ここでも10cmも雪が積もっていない。

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雪が少ないので、いい場所があったら、すぐにテントを張ろうということになり、場所を探しながらの尾根歩き。11時過ぎに、そこそこ平らな場所を見つける。いつも雪洞をしているあたりまで行ってしまうと、もういい場所はないだろうということで、ここでテントの設営開始。

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テントを張ったところで、まだ日が高かったので、アイゼン練習を兼ねて、散歩がてらに尾根歩き再開。

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途中、谷川岳が望めたが、まだ雪が少ない。

東尾根にもあまり雪が付いていなかった。

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まだ、オープンしていない天神平を望めるピークまで登り、ここで今日の散歩は終わり。汗をかくほどの天気の良さ。

あとは、テントに戻り、6人用テントに11人が入っての宴会(写真はなし)。始まりが早かったので、寝るのも、それなりに早かった。おそらく22時くらいには就寝していたような。

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谷川岳山頂へ

翌朝、5時半くらいに起きて、準備開始。アイゼンをつけて、7時20分出発。今日も、それほど寒くない。

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雪の少ない尾根道を歩く。

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ほんの少しの時間、陽が射す場面もあった。

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賑やかで楽しいハイキング。

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山頂に近づくにつれて、ガスが濃くなってくる。

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登頂

11時登頂。みんなで記念撮影。10分ほど山頂に滞在して下山開始。天気が悪いせいか、山頂にそれほど人は多くなかった。

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いつもだったら、ふわふらの雪の中を転がりながら降りられるのに、今回は岩がでているところも多く、慎重に下る。

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ガスが晴れてきて、雪のついた道がはっきりと見えてきた。
テント場に到着後、そのままテントを撤収し、下山。

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14時に登山センター前に到着。下山でどろどろになった靴&スパッツを洗う。本当に冬山なのかと疑ってしまうような山行。雰囲気は春山に近い。

雪が少ないせいでスキー客がいないのか、珍しく渋滞に巻き込まれることもなく、早めの帰京となった。