水無川本谷 遭難対策訓練 (7月3~4日)

今年初めての沢登り&遭難対策訓練。曇り空の中の沢であったが、それほど寒くもなく初めてにしてはそこそこ充実した遡行ができた。2日目の日曜日は人を背負って沢を下していく練習。こちらも交代交代しながらの充実した練習。ただ、ヒルが多いね、この沢は。



メンバー:8名

#土曜日、水無川本谷遡行

各々、金曜日の夜から土曜日の朝にかけて戸沢キャンプ場に集合。


遅くまで飲んていたこともあり、8時前に起床。ゆっくりと準備。天気は曇り空。


10時に駐車場を出発して、林道を歩く。


林道が切れたあたりから、沢に下りる。


最初、堰堤がいくつか続いたが、それらは右に左に乗り越えて進む。



#F1

F1。ここは滝の左側に鎖があったので、それをつたって登って行った。


急ぐ沢でもないので、F1を登ったセドの沢出合いで一休み。


F2。ここは各々滝の左右を登る。右側は多少水を浴びる。


夏本番とは言えないが、浴びてもそれほど寒くもない。




F3。10m。ちょっと高さがあるので念のため、ザイルを出す。シュリンゲがぶら下がっている滝の右側を登った。ガイドブックには右側に鎖があると書いてあったが、気がつかなった(あったっけ?)。


F5。13m。鎖があるので、それをつたって登る。支点がしっかりしているので問題なし。


書策新道との合流点であり、終了点。ここで会長たちと合流。一休み。



#沖の源次郎沢

沖の源次郎沢で岩登りの練習。


巨大なヒルが出てきた。この大きさは結構ショック。それも、一匹だけではないし。



雨が降りそうだったので、13時過ぎには撤退開始。書策新道を通ってテント場へ。スパッツなどを取ってみると、ヒルが忍び込んでいる。ほぼ全員やられている。ちょっと多すぎ。


食料がなかったので、渋沢のヤオハンまで買い出し。メニューは焼き肉&焼きそば。おなかいっぱい食べていたら、いつの間にか寝入ってしまった。



#2日目、日曜日

7時くらいに起きだして、食事を終えた後、ザイルを使っての搬出技術の練習。


近くの苔むした堰堤で、実際に人を背負っての懸垂の練習。


ザイルが痛む~。


ので、タオルを使ってザイルを保護。


各自、人を背負っての懸垂を試したのち、人を背負って沢を下す練習開始。


体重が倍近くになり、バランスがとりにくくなるので、みんなでサポートしながら沢を下っていく。




テント場まで、あとちょっと。


11時20分、テント場到着。今回の遭難対策訓練終了。天気が悪くなってきそうだったので、テントをさっさと畳んで撤収。13時くらいにはテント場を後にした。



帰り際に海老名SAに寄ったが、梅雨明けのような感じの天気。変な天気の週末だった。珍しく早めの帰宅。