正月合宿に向けての雪訓を去年と同じ平標山で行った。前日夜発で深夜、駐車場に到着。ところが雪が全くない。おまけに翌朝、パトロールしている警察官がやって来て、「熊が出たので、気を付けて」と忠告していった。山に登っても雪は少なそうだし、熊に会うのも嫌だし、どうなることやら・・・。
メンバー:6名
#平標山に向けて出発
11:00出発。他に誰もいない。雪もない。でも山頂付近にはきっと雪があると信じての出発となった。
#平元新道入口
12:30到着。ハイキング日和。去年、この辺りは雪が一面に拡がっていたので、そのギャップに少し戸惑った。
30分ほど進むと、少しずつ雪が見えてきた。よかったー。
#平標山ノ家到着
14:30頃、無事到着。そして、この後はいつものように宴会が続く。
#14日 平標山へ
7時起床。外は風が強い。ビュー、ビュー音を立てて横向きに吹いている。そして雪も降っている。寒い・・・。冬山らしくなってきた。
風が強い。前の人と10メートル位離れると、アイゼンで雪に刻み込まれた足跡も消えていた。厳冬期と比べると気温がまだ高いが、この寒さは冬山の感覚を思い出した。
#平標山 山頂
10:30撮影。ガスっていたので辺りは何も見えなかった。
お天気がよければ、仙ノ倉山まで行くはずだったが、テント場に戻った。
#下山
11:30頃、強風の中テントを撤収し、下山した。
今回はラッセルの練習はできなかったが、強風の中での歩行、背負う荷物の重さ、テントの撤収といろいろ体験できた。帰りはいつもより少し早く、18時半頃東京に到着。こうして今年の雪訓も無事に終わった。くまさんにも会わなくて、本当によかった。