阿弥陀岳・南稜

久しぶりの晴天!雲ひとつない空!!そして登頂.最高の登山日和であった。さすがに稜線では相変わらず冷たい風が吹いていたが、前回の八ヶ岳の反省点を生かして、厚着であったので震えることなく雪の上を歩くことが出来た。遠くには富士山も見え、さすがに美しい。みんなで「富士山より美しい山ってないよね~~」なんていいながら眼下の風景を眺めていた。

メンバー:会長以下3名

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前日発で車1台を美濃戸口に置き、もう1台で舟山十字路へ。真夜中過ぎに着き、それから軽く一杯飲んで、就寝。結構快適に眠れた。翌朝は9時過ぎの出発。結構ゆっくりした朝であった。

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尾根から立場山へ

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ゆっくり歩いて旭小屋へ1時間。旭小屋の裏の斜面でアイゼンをつけた。アイゼンなしでは滑って登りにくい。それから尾根まではすぐに辿り着く。そこからまっすぐな尾根の上をひたすら登る。ながい。。。立場山の札のかかっているところには13時くらいに着いた。

IMGP0683青ナギ手前にテントを張る。ちょうど目の前には阿弥陀岳を望むことが出来る。午後の早い時間についたので、それから宴会。今回は人数が少なかったのでテントが普段より狭かった(足を伸ばしにくい・・・)。日が落ちてからはちょっと寒い。ストーブひとつではテント内がなかなか温まらない。

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7時出発。テント場から数分で青ナギへ。ここだけ木が生えていない。

 

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 尾根に沿って、無名峰に続くルート。

 

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阿弥陀岳を望む。2人組みがゆっくりと準備をしていた脇を通り、前の人の歩いた踏み跡を辿っていく。

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残置ザイルのあった核心部を抜けて後は岩とアイスのルートをよじ登る。個人的には核心部の後の方が緊張したけど、どこも雪がしっかりしていたので意外に登りやすかった。

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10時半、登頂。10人ほどの先客がいた。風も強くなくて眺めもいいし、近くには先日敗退した小同心、遠くには富士山。大同心・小同心にはほとんど雪がついていなかった。先日とは全然違う。
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みんなで、ハイチーズ。 南稜を登ってきた。ここを降りる人は滅多にいないでしょう。 奥には赤岳が見える。

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阿弥陀岳を降りる。ふわふわの雪を掻き分けながら、降りる。意外に急坂。

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行者小屋へは12時前に到着。ここで登攀道具1式をはずして、一休み。美濃戸口まであとは普通の雪道。途中の赤岳山荘で肉うどんとビールで乾杯して、美濃戸口、舟山十字路、もみの湯と経由して22時過ぎに家に到着。