釜無川・黄蓮谷右俣(敗退)(9月20日~21日)

 

今季初の快晴。完璧な沢日和であったが、入渓地点を間違えて、甲斐駒山頂まで抜けることができず、千丈の滝のところから五合目にエスケープする羽目に。しかしながら、明るくてエメラルドグリーンの沢を歩くことができたし、今まで、雨に降られてできなかった念願の焚き火をしながら、酒を片手に満点の星空を眺めることができたことで、十分すぎるほどの充実した遡行になった。来年は甲斐駒山頂まで抜けましょう!
メンバー:5名 #出発

土曜日に東京を出発し、駒ケ岳神社にテントを張って仮眠。朝5時に起きて、準備開始。車1台を駒ケ岳神社において、もう一台で尾白川林道の終点まで行く。6時歩き始め。

天気はよく、富士山が見えた。

みんなでおしゃべりしながら、歩いていると、トンネルが。。。このトンネルを越えたところに、「くらかけさわ橋」があって、「あれ?鞍掛沢って入渓後の脇沢じゃない???」と。ここで地図で確認すればよかったが、来過ぎたかと引き返す(これが今回の敗退の理由)。

引き返して、不動滝へと降りていく(誰も間違いに気がつかない…)。
#不動滝

不動滝に出会ったが、登るのはムリムリ。なので、途中で出会った釣り師のおじさんに導かれて、不動滝の右岸を高巻く。この高巻きがなかなか大変。すでに汗びっしょり。
#入渓(本来の入渓地点のかなり手前)

不動滝をやっとのことで越えたところから入渓(9:15)。大岩がごろごろしていて、これぞ、南アルプスの沢!という感じ。これから始まる遡行にわくわくする。

準備をして「さぁ行こう!」と思ったら、いきなり岩から滑り落ちて全身ずぶぬれ。

(なんか地図と違うなぁと思いながら…)大岩の間を抜けながら進む。

たまには水と戯れるが、冷たすぎて長くは浸かれない。
#高巻き

高巻き途中。

木の生い茂るなかを懸垂下降。
#休憩

高巻きして一息ついたところで、一休み。

 

明るいゴルジュ(足はつかない)。

へつって進む。

「どうする?」「行くしかないでしょう」

「うわぁ、冷たい!!」

 

釣り師は何人かいたけど、沢登りのパーティには出会わず(当り前か)。
#本来の入渓地点を通過

やっと、本来の入渓地点を越えたところ(まだ、気がつかない)。13時50分。

「うわぁ、これって1個目の滝じゃないの????」ということで、ここでやっと、入渓地点に到達したことを知る。

甲斐駒山頂に抜けるのは難しいという結果にはなったが、とりあえず、行ける所まで行くことに。

 

 

コウモリみつけた!
#テント場

15時になったので、ここで今回の遡行は終了。沢脇の白砂を整地してテントを張る。そして、対岸で焚き火。

沢の水でギュッと冷やしたビールで「かんぱーい!」。

日が落ちて寒くなるまで、火の周りで過ごす。

魚肉ソーセージにささった煮干し(ちょっと行儀が悪いなぁ)。ソーセージも香ばしく焼けてなかなか。

「あっちっち、箸が短すぎる。。。」

だんだんと周辺は暗くなっていき、焚き火の光だけが煌々としている。真上には天の川が流れていた。
#出発

6時撤収完了。そして出発。

いきなりの高巻き。この沢は結構高間くところが多い。
#噴水の滝

あんまり噴水のような感じはしなかったが、やっとのことで辿り着いた噴水の滝。

滝の脇を登っていく。太陽の光はまだ谷までは届いていない。

 

夏だったら滑り台として遊ぶのも面白そう。

 

#尾白川本谷と黄蓮谷に分かれる二俣

二俣に到着。7時50分。やっと黄蓮谷に入れる。黄蓮谷のほうが若干水量が少ない感じ。
#千丈の滝

千丈の滝。左側から巻いていく。
#坊主の滝

千丈の滝の上にあるテント場の中を通り抜けて、坊主の滝。

今回の遡行はここで終了。坊主の滝を見ながら、みんなでソーメンを食べる。

一休み後、千丈の滝上まで戻り、そこから登山道を探しながら、沢から離れていく。
#五合目小屋を目指す

五合目小屋を目指して不明瞭な登山道を登っていく。岩小屋あたりまでは何となく道がはっきりしていたが、それ以上になるとどれが正しい道なのか、よくわからなくなる。とりあえず、赤テープを目印に進む。12時40分登山道に出る。2時間くらいの登り。
#下山

13時に登山道を下りだして、15時40分、神社に到着。
尾白の森名水公園にある温泉で、汚れた体を洗って帰京。温泉も混んでいたけど、高速道路もシルバーウィークの大渋滞で、帰宅できたのは午前様。