湯檜曽本谷(7月19日-20日)



希望者が多かった湯檜曽本谷の沢登りに3連休のうち2日を使って行ってきた。初日は時々太陽が顔を出すが、雨も降るという何とも予想のつかない変な天気で、夜は土砂降り。そのため、たき火は全くできず、テントの中でカレー作るはめに。翌日は、天気予報通り、晴れて汗が滴り落ちるほど暑く、雨でぐっしょり濡れた重い荷物を背負っての下山は骨が折れた。しかし、晴れ渡った時の湯檜曽本谷の美しさは格別で、その大自然に囲まれた天然のプールで遊べたただけでも来た甲斐はあった。
メンバー:5名
#出発

2台のうち、1台に乗り込み、一ノ倉の駐車場まで移動する。準備をして6時出発。天気は良くなく、雨がぱらつく。とりあえず、武能沢あたりまでは行ってみようと林道歩き。

道はぬかるんでいて、歩きにくい。雨もちょっと強くなってきたので、途中で雨具を着る。

新道が湯檜曽川にぶつかったところで、沢靴に履き替える(7時)。武能沢はまだまだ先だけど、ここから沢に入る。そうしていると、だんだん青空が広がってきた。

水は冷たくないので、気持ちよく歩ける。
#武能沢手前

空は晴れてきて、沢登り日和という感じ。
#武能沢出合い

林道で私たちの前を歩いていた大学山岳部よりも早く、この出合に到着できたところを見ると、沢を歩いた方がいいようだ。
#魚止めの滝

湯檜曽本谷沢登の開始。ここから、ぐっと谷がせまくなる。最初にあらわれるのは魚止めの滝。さすがに登ることはできないので、高巻き。

そこから続くゴルジュも少し巻いた。

ゴルジュを通過すると、しばらく開けた沢が続く。ナメた川底は美しい。
#長い淵

2年前よりは水量が多く、つま先が微妙につくか、つかないかというところ。

泳いで水線突破。

泳ぎ疲れたところで、一休み。
#十字峡

ここの滝は何度見てもすごいね。いったいどこから流れ落ちてきているのやら。抱返沢。ここから90度左方向に折れ、細い谷を進む。

水量が多くて正面突破は大変。

たまには泳ぎながら進む。

#釜で遊ぶ

ちょうど、日が差してきて暖かかったこともあったので、釜で遊ぶ。天然のプール。

緑色のプールに飛び込む。全然寒くないし、ただひたすら楽しい。

ナメ滝に向うも水流が強くてはじき返される。

奇麗な渓相が続く。 #雪渓

この一帯は冷気が漂う。左側を高巻く。
#10m垂直の滝

40mの大滝の前にある10mの垂直の滝。滝をくぐって、左側を登る。階段状になっていて登りにくくはない。

10m垂直の滝の次にある2段の釜は、2段目がすり鉢状になって登れないので、おとなしく巻く。
#40mの大滝

下部はそのまま登る。

上部は一応、ザイルを使って慎重に。残置ハーケンはないような。。。見た目ほどは難しくない。

 

40mの大滝を越えると、あとはタラタラと歩きながら、テント場を探す。そうしていると、だんだんと雲行きが怪しくなってくる。
#二俣到着
15時二股到着。雨がだんだん強くなってきて、もう全身ずぶぬれ。テントの中に入ってもなんだか湿度100%という感じで、快適とは到底言えず。

夕食は、(レトルトではない)カレー。野菜を切って、ルーを入れて煮込む。ついでにご飯は飯盒で。

2~3人用のテントの中に男5人でカレーを食べる。うまい!おなかいっぱいカレーを食べた後は、酒を飲みながら、過ごす。 20時頃には寝たが、濡れた服でそのまま横になったので、夜は寒かった。
#翌朝

5時起床。昨夜の大雨はいつの間にか降りやんでいた。昨日の残りのカレーを平らげ、撤収準備をする。

たき火ができず、残念だったけど、増水を気にせずぐっすり眠れる快適なテント場であった。
#出発

7時出発。二股を右側に進む。

沢は小さくなってくるが、奇麗な小滝が続く。

水の少ないV字状の沢を上がる。

間違ったところ登っている…。このあと、笹の藪こぎになり、断念、引き返す(たぶん普通は間違えないところ)。ここで1時間くらいのロス。

元に戻って、軽く藪を漕いで朝日岳山頂に広がる湿原へ。

湿原を少し歩くと、朝日岳山頂はすぐそこ。
#朝日岳山頂

10時到着。二股から3時間。そして山頂で記念撮影&休憩。

山頂で少し休憩をした後、笠ヶ岳、白毛門を経由して下山する。時々日が差しきて汗が滴り落ちるほど。14時に登山口の駐車場に到着。体はガクガク。湯檜曽で早めの夕食を取って東京へ戻る。